
ホーム資料作成のポイントパワーポイントのコツPower Point機能レクチャー(Office 2010 version)⑤
さて、マスターを使ってフォントの種類を一気に変える方法。
では皆さん、パワーポイントを立ち上げて、一緒にやってみましょう。![]()
(画像は、クリックすると大きくくっきり見れます)
新規でパワーポイントを立ち上げると、
デフォルト(パワーポイントの従来の設定)で「タイトルスライド」という
表紙用デザインのスライドが現れます。
まず、画面左側に表示されているスライド一覧で、スライドを選択し
右クリックで「レイアウト」を選びます。
そうすると、従来組み込まれているスライドデザイン(マスタースライドの一覧)が出てくるので
その中から「タイトルとコンテンツ」を選んでください。
表紙デザインのスライドが、本文用のスライドに変換されました。
今、「クリックしてタイトルを入力」「クリックしてテキストを入力」という文字が見えていると思います。
では、スライドショーに表示変換してみて下さい。
画面には何も書かれていません。
これが前回お伝えした
「プレスホルダーは、パワーポイントの標準表示の時は現れているが
印刷した際やスライドショーにした際は現れない」
という事です。
プレスホルダーは、テキストボックスの基になっている、設定用なので
スライド上には現れますが、実際の資料(印刷やスライドショー)には現れません。
では、タイトルとテキストのプレスホルダーに、文字を打ち込んで下さい。
打ち込んだら、スライドマスターを開いてください。
現在使用しているスライドのマスターが選択されています。
このマスターの、タイトルのプレスホルダーを選択し
フォントの種類や色、サイズを好きに変更して下さい。
次に、テキストのプレスホルダーを選択し、こちらも好きな様に設定を変更して下さい。 ブレッドの種類も変更出来ます。
変更が終わったら、スライドマスターを閉じて下さい。
スライドマスターで変更した設定が 反映されています。
この様に、スライド中のフォントは
スライドマスターで変更する事が出来ます。
これで、上司が突然「読みづらいのでフォントを変更して」
と言って来たって怖くない![]()
スライド一枚一枚フォントを変更するのではなく
一気にすばやく変更出来ますね![]()
作業時間の短縮です![]()
皆さん、上手く出来ましたか?![]()
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